AD2002 robe de chambre COMME des GARCONS

〈阿佐ヶ谷店に在庫ございます〉

【サイズ】表記なし
肩幅48
袖丈66
身幅50
着丈63
(cm)
モデル: 172cm, 61kg

【素材】ウール100%

【コメント】

洋服は人間が一番外に纏うものだけれど、その人の内面が、とても良く現れている気がする。

着ている洋服を見れば、その人の人となりが、なんとなく分かります。

「人を見た目で判断するな！」ってね。

でも、「あっ、この人の服装、自分に感覚が近いかもな」

って思った人とは、大体人間としての感覚も近くて、仲良くなれる。洋服には、そんな一面もありますね。

この、robe de chambre COMME des GARCONS（ローブドシャンブルコムデギャルソン）のニットカーディガンは、本来裏地となる面を表として着るデザインになっていて、タグが裏についています。AD表記は2002年。

一見ベーシックなカーディガンにも見えるけれど、ところどころシームが出ていたり、ボタンが裏についていたり。さすがコムデギャルソン、というような仕掛けが随所に見られます。

タグを切ったら、リバーシブルでも着れるかもね。

そうそう、robe de chambre COMME des GARCONS（ローブドシャンブルコムデギャルソン）というブランドラインだけど、これは1981年から2004年まで存在したラインで、コンセプトは「大人の女性のためのワードローブ。

こんな洋服をワードローブで着ている女性がいたら、それはとても素敵ですね。

レディースですが、小柄な男性なら着れるサイズ感です。

初めの方に、「洋服は人間が一番外に纏うものだけれど、その人の内面が、とても良く現れている気がする」といったけれど、川久保玲さんももしかしたら、そんなことを考えて、裏表が逆のニットカーディガンなんて、デザインしたのかなぁ。

そんなことないか。こればっかりは、川久保玲さん本人に、直接聞いてみるしかないですね。

コムデギャルソンの川久保玲さん、もしこの投稿を見ていましたら、その真意のほど、いかがでしょうか。


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